9/22 第1回ゼミ

後期1回目のゼミは対面にて行われ、今回から本格的に活動が始まった。

前回の早期ゼミの振り返りに加えて新たにサービスブループリントオールドタイプ・ニュータイプというワードを学んだ。

個人的にオールド・ニュータイプの話を聞いていろいろなことを考えたので今回はそのことをメインに記録していく。

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大学に入ってから「これって大事だよな」と思ったことのひとつ、答えを見つけるのではなく、ナゼそうなるのか常に問題提起する。ということ。なぜ失敗したのか、うまくいったのか、問題が発生したのか、その選択をしたのか、、こういったナゼを問うことで今起こっている出来事の理由を把握することができる。そしてそれが根拠となる。

 

前回のブログの最後に資格取っただけ星人になり果てていた旨を書いたが、このニュータイプの例を見て、高校の頃お世話になった先生の言葉を思い出した。「確かに自分の強みにはなるけれど、資格を取ることが全てではない。どうしてその勉強がしたいのかを明確にして、取得までの過程をとことん大切にするべきだ。」と、

(自分がとる行動のひとつひとつ意味があるけんね。PDCAサイクル毎回ちゃんとしときよ~)みたいな感じ。そう考えると、ものごとに正しさだとか答えだとか、決められたゴールみたいなのを求めるのってナンセンスだよなあ。もっと「自分なりのテーマを設定する」「人生を構想する」というのを大切にして過ごす必要があるなと感じた。

 

あとは、組織間を越境すること。これもかなり重要だと思った。私は数年前まで日本の音楽しか聴いていなかったのだけれど、ふとしたタイミングから海外のアーティストたちの音楽も好んで聴くようになった。ある一つの世界線だけに固執していると、その領域の中のものしか見えないものなんだよね。文化や言語の違いがあることで、表現の仕方や価値観、言葉選びなどもほんとうに多種多様だから、視野を広げるってめちゃくちゃ大事。

最近見て面白いなと思った動画があるので共有しておきますね。)

【しらスタコラボ】ネイティブとBTS大ファンで読み解くButterの歌詞の本当の意味が予想外すぎました - YouTube

 

人間の痕跡

さらに今回は人間の痕跡についてもチームで探索してみた。

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学内の図書館前にある広場?の写真。

椅子の周りにだけ草が生えていないことに気づき撮影した。よく見ると内側のほうは土の面積が多く、通路側の地面はまだ多少の草が残っている。このことから「この椅子に座る人の大半が広場の中心に体を向けて座る」ということが分かる。もっと詳しく書くと、通路側は人通りが多く座って休憩するにはあまりにも視界の情報量が多い、もしくは、単に座っているところを人に見られたくないとか。当たり前ちゃ当たり前だが、視界の先に開放的な緑の空間が広がっているのだから人間だれしもそっち側を向いて座るだろうなと。(むしろ外側を向いて座る人は極わずかなのでは)

どういう意図でそうしたのか観察を続けると分かるものなんだなあ。行動心理学の域だ。

「謎解き要素満載や~」という気持ち。

ゼミが終わった後も、日常生活においての”人間の痕跡”探しがすでに癖になっているし、見つけて分析するのって簡単ではないけれど面白い。

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