10/6 第3回ゼミ

今回は福岡情報ビジネスセンターさんとミーティングを行った。BtoBという対企業のビジネスの中で、どういったモノが求められているか、どのようにして商品を売っていくか、デジタルマーケティングの課題について話し合った。

 

BtoBの知識が皆無だったため、いったいどういうものなのか調べるところから始めた。調べていくうちに「BtoBでリードを獲得する代表的な手法」”展示会への出展は、当該分野に強い興味を持っていて、リードになりやすい来場者と一度にたくさん接触できるため、多くのBtoB企業が行っている手法である”という内容に目が行った。展示会はオフラインのイベントなので、ブースに立ち寄ってくれた来場者とその場で直接話ができたり、受注確度によってはすぐに商談へ移行できるというメリットがあるらしい。反対に、出展に多額の費用がかかる、準備期間と準備のための人員が必要というデメリットも挙げられていた。私はこのデメリットの部分に注目し、武藤社長がおっしゃっていた「デジタル展示会」に力を入れてみるのはどうだろうかと考えた。

 

また、大学生がアプリを使って自分に合ったバイト先を探し出すように、対企業用のマッチングアプリ的なものを提供するといいかもなと思った。そうすれば、必要としているものがすぐにヒットして、どこの企業がどういったモノやサービスを提供しているか一目でわかるだろうなと。ただ、この考えには「情報過多になり捨てられる」「出店数が多くて埋もれる」といった意見をいただいた。

その他学生の意見、ゲーム大会で優勝した企業に広告の機会を与える、オンライン上での信頼の得方、などなど、、今回は少し難しいテーマについての話し合いになったが、「わからないから考えない」ではなく、みんながみんなわからないなりに真剣に調べて学ぼうという姿勢になっていたので、そういった全体の雰囲気がとてもよかった。

 

そして今回の話し合いで、誰かの発言に反応したり、話を付け足したり、広げたりすることはできるけど、自分の意見を周りに分かりやすく伝えるのがあまりにも下手だと実感した。頭の中で考えていることをこうして文字におこしたりするのにもかなりの時間を要してしまう。もっと言語化の実践を重ねて、不得意を得意に変えて行きたい(∵)