9/29 第2回ゼミ

アドアルファさんとミーティングを行いながら、理想の働き方について話し合った。

グループでの会話のなかで「カフェで作業してる人って何が良くてあそこにいるんだろうね」という話になり、環境視点で見たときの心理的メリットを考えてみた。

 

・音と集中力の関係

食器の音、コーヒーを抽出する音、店員さんの声、他の利用客が発する物音、店内のBGM、、こういった様々な音が飛び交うなかでどうして人は集中できるのだろうか。

私はもしかしたら、カフェを利用している人たちは完全には集中してないんじゃないかなと思った。雑音から人の気配を感じ取って、まるで家にいるかのような安心感を得ているのかもしれない。図書館や自習室だと少しの物音でも意識してしまうため、「静かにしないと」という緊張感が常にまとわりつく。それはそれでいいのかもしれないけれど、ほどほどにリラックスして作業したい人はカフェに行きつくんだろうな。

 

・第三者の有無

家でひとり、作業をしたり仕事に取り組んだりしたい人はわざわざカフェに行くことはないだろう。私も集中したいときは部屋にこもって黙々と取り掛かるタイプだし( ..)

カフェで勉強するとなると、どうしても周りの人の視線や行動が気になってしまう。それは一緒にいる友人に対してもそうで、(いま何してるかな)とか(どこまで進んでるかな)とか。でも、同じ空間にいる自分以外の誰かが、そのときどういう状況なのかっていうのが確認できるってことはむしろいいことなのではないだろうか。やっぱりめんどくさくなって早々に帰ろうかという気持ちになっても、他の人たちがパソコンとにらめっこしながら戦っているところを見ると、自分も頑張らないとなってなることがある。youtubeのstudy with meの需要から見ても分かるように、第三者の存在って結構心理的に影響しているのかも。

 

…そんなこんなでグループトークの際中いろんな考えが浮かび、最終的にはBGMをプレイリスト化してみるのはどうかという意見へまとまった。テンション上げてドーパミンどばどば出したい人向けのBGM集、自然を感じて落ち着いた心を保ちたい人向けのBGM集、生活音だけが流れるちょっぴりマニア向けBGM集、、その時の状況に合わせて理想の音を聴けたら、作業も捗りそうだよねってことで。(今思うと理想の働き方っていう主題から少々ズレてた気もするけど)音楽好きだし、なんなら音楽研究部とかに入って楽曲制作してみたり、統計取ってみたりしたかったのでちょっとやってみたいなと思った。興奮して超絶ウェイ系のノリで「それめっちゃいいね」と言ってしまったのだけれど、その際、森田先生に「そういう軽い感じで話し合うの、とてもいいと思います。」的なことを言っていただけて、恥ずかしさとともにちょっぴり心救われました。

 

安心感と癒しが感じられ、程よく集中できる場所で働くのがまさに理想だと感じた。

オフィスの家化、対になる二つの利点をいかにうまくミックスできるかが今後の課題!